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S=1/8

用語の解説

S=1/8とは

(S=1/8)

 ADSLの高速化技術の一つで、誤り訂正符号のデータ量を削減して通信速度を向上させる手法。

 ADSLの規格を定めるG.992.1では「リードソロモン符号」という誤り訂正符号を採用している。 この符号化方式では、誤り訂正符号のビット数を長くするほど訂正可能なデータ長も長くなる。 訂正ビット数をG.992.1で規定されている値(S=1)の1/8に抑え、その分をデータ本体の転送に割り当てる技術である。

 S=1/8を採用すると、単純計算では最高で64Mbpsでの転送が可能になるが、実際には信号の減衰や他の回線からの干渉があるため、実質40Mbps超の転送速度が限界とされている。 実際、S=1/8は各社の「40M」「45M」などのメニューで使われている。

 S=1/8による高速化は、簡単に言うと「エラー訂正を簡略化する」ことで実現されるため、エラー訂正を行なわなくても回線状態が十分良好な環境でないと実効速度は向上しない。

用語解説出典   powered by. IT用語辞典 e-Words

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