SMP

用語の解説

SMPとは

(エスエムピー,対称型マルチプロセッシング,対称型マルチプロセッサ,)
SMPとは、複数のCPUによって処理を分散させるマルチプロセッサの方式のひとつで、各CPUを等しく扱うことによって並列処理を行わせる方式のことである。
SMPでは、複数のCPUで同じ一つのメモリ空間を使用し、それぞれ情報を共有できるように設計されている。 これによりSMPにおけるCPUはそれぞれ他のCPUと全く同様の処理を行うことが可能となり、処理能力や耐障害性などの向上を図ることができる。 SMPに対して、各CPUにあらかじめ所定の役割が決められているマルチプロセッシングの方式がAMP(非対称型マルチプロセッサ)と呼ばれている。 なお、SMPに対応しているオペレーティングシステムの例としては、UNIX系OSの多くやWindows NTなどを挙げることができる。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]