SNA

用語の解説

SNAとは

(Systems Network Architecture)
SNAとは、1974年にIBM社によって開発されたコンピューター機器を接続するためのネットワーク体系のことである。
SNAは、コンピュータとそのリソースを相互に接続する上での完全なプロトコルスタックとなっているが、ただしそれ自身がプログラムである訳ではない。 SNAの中では、ネットワークを運用するためのプロトコルやハードウェアの仕様などが規定されており、その中ではメインフレームを中心としてその周辺に、各種制御プロセッサや端末などが階層的に接続されるという仕組みになっている。 SNAの実装は様々な通信パッケージの形態をとるが、その中でも最も有名なのはVTAMで、これはSNAを使ったメインフレーム向けのパッケージにあたる。 なお、現在でも、一部の銀行や政府機関などではSNAを利用したコンピュータネットワークが利用されている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]