Shiftキー

用語の解説

Shiftキーとは

(シフトキー,Shift key,)
Shiftキーとは、キーボード上にある特殊キーの1つで、キートップに、「Shift」と刻印されたキーのことである。
通常、小指で打鍵できるように、文字キーの周りに左右1つずつ配置されている。 Shiftキーは、文字の入力、図形描画、データの範囲選択など、様々な処理で用いられる。 ちなみに、「Shift」とは、「移動」、「転換」、「転移」などという意味がある。 文字入力においては、記号や英大文字を入力する際に、Shiftキーを押しながら該当する文字キーを打鍵する。 日本語キーボードでは、ローマ字入力でShiftキーを押しながらキーを打鍵すると入力される記号や文字が、キートップの左上に刻印されている。 他にも、Shiftキーを押しながらスペースキーを打鍵すると、半角スペースが入力できる。 図形描画においては、図形描画ソフトには、Shiftキーを押しながらドラッグすると、縦横均等な大きさの図形や、ドラッグした方向に角度を保ったままの線が描けるものが多い。 なお、Windowsには、ユーザー補助(ユーザーの負担を軽減する設定)として、Shiftキーを押した状態を保つ「固定キー」機能というものが備わっている。 範囲選択においては、矢印キーやクリックと合わせて使用すると、上下左右に隣接する複数のファイルやデータを範囲選択したり、文字変換時に変換候補の文字列を指定したりすることができる。 また、他の特殊キーであるTabキーやBSキーと合わせて使用すると、操作が反転され、通常とは逆の方向にカーソルが移行される。 ちなみに、Officeシリーズでは、Shiftキーを押しながらメニューやボタンをクリックすると、通常表示されていないコマンドを呼び出すことができる。 例えば、複数のファイルを開いているときに、Shiftキーを押しながら [ファイル]メニューを表示すると、[すべて閉じる]というコマンドが表示され、ファイルをまとめて閉じることができる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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