Solaris系OS

用語の解説

Solaris系OSとは

(ソラリスケイオーエス)
Solaris系OSとは、Sun Microsystemsによって開発されたUNIX系OSの名称である。
Solaris系OSは、それまでSun Microsystemsが開発していたOS「SunOS」を前身としている。 SunOSはUNIX系OSの中でもBSD系OSに属していたが、バージョン4からはSystem V系OSに変更され、その際に製品名として「Solaris」の名が付けられた。 このため、Solaris系OSといえばほとんどの場合にSun MicrosystemsのSystem V系OSを意味している。 Solarisは、Sun MicrosystemsのプロセッサアーキテクチャであるSPARCや、Intelのx86アーキテクチャに対応し、マルチスレッドやマルチプロセッサ、TCP/IPネットワーク機能をサポートしている。 比較的、安定性・信頼性に優れているとされ、主にSun MicrosystemsのサーバやワークステーションをはじめとしたFTPサーバやHTTPサーバで多く利用されている。 なお、Solarisのソースコードの一部は現在、OpenSolarisとしてオープンソースソフトウェアとして公開されている。

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