S映像端子

用語の解説

S映像端子とは

(エスエイゾウタンシ,S-video interface,)
S映像端子とは、映像信号の入出力に用いられる端子のひとつで、信号が輝度信号(Y)と色信号(C)とに分けて入出力されるS映像方式で使用される端子のことである。
ピンが4つのDIN型で、入力側出力側ともに同じ形状をしている。 拡張仕様として、S1とS2との2種類が用意されているが、これらはいずれもワイドテレビ用の比率調節のための規格となる。 同じ映像方式でも、輝度信号と色信号とが分離されずにまとめて入出力されるコンポジット映像(コンポジットビデオ)と比較して、S映像方式では色のにじみなどの画質劣化を抑えることができる。 そのため、S-VHSを採用するビデオレコーダーを始めとする高画質指向の製品に広く利用されている。 ただし、最近ではより高画質な映像を再現できるコンポーネント映像端子やD映像端子が備わっている機器も多く、主流の座は移行しつつある。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]