UIM

用語の解説

UIMとは

(ユーアイエム,)
UIMとは、第3世代系帯電話(3G)で用いられる、電話番号や加入者IDといった個人情報が記録されたICカードのことである。
これを差し替えることで、異なる携帯電話機を使用する場合にあっても利用者の自己同一性は確保される。 UIMは、GSM方式携帯電話で用いられるSIM(Subscriber Identity Module)カードをベースに機能を拡張されたもので、世界共通規格に対応しているため、UIMを差し替えることで国際ローミングサービスの利用が簡便となる。 このユニバーサルな特性からUIMは特に「USIM」(Universal SIM)と呼ばれることもある。 あるいは、着脱可能である点が強調されて「R-UIM」(Removable UIM)と呼ばれることもある。 加入契約に関する情報以外にも、電話帳やクレジット決済用の個人識別情報などを暗号化して登録することも可能となる。 NTTドコモの第3世代携帯電話サービスである「FOMA」と、同じくVodafoneの「Vodafone Global Standard」において、UIMは採用されている。 NTTドコモは自社のUIMカードに「FOMAカード」と名づけた。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

  5. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]