V8 JavaScript Engine

用語の解説

V8 JavaScript Engineとは

(ブイエイトジャバスクリプトエンジン,V8,Google V8,Google V8 JavaScript Engine,)
V8 JavaScript Engineとは、Googleが開発したJavaScriptエンジン(実行プログラム)の名称である。
Googleが開発者向けの技術情報を提供している「Google Code」の案内によれば、V8 JavaScript Engineの主な特徴は次の通りである。 すなわち、V8 JavaScript Engineは、JavaScriptの標準規格であるECMAScript(ECMA-262)に準拠したJavaScriptエンジンである。 C++によって記述されており、スタンドアローンで動作する。 V8 JavaScript Engine自体をC++のライブラリと同様に扱うことが可能で、C++で記述されたアプリケーションに組み込んで動作させることもできる。 V8 JavaScript Engineは、IA-32、もしくは、ARMのアーキテクチャが採用されたCPUを搭載しているWindows XP、Windows Vista、Mac OS X v10.5 Leopard、Linuxに対応している。 V8 JavaScript Engineは、Googleが2008年9月にベータ版で初めて公開したオープンソースのWebブラウザ「Google Chrome」において用いられている。 Google Chromeとともに、V8 JavaScript Engineもオープンソースとして公開されており、Google Codeからソースコードを無償で入手することができる。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  2. セキュリティ

    IoTデバイスや重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加、2023年下半期グローバル脅威レポート

  3. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

  4. セキュリティ

    サイバー攻撃の“大規模感染”、調査でみえた2024年の脅威動向と課題解決策

  5. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]