WCS

用語の解説

WCSとは

(Windows Color System)
WCSとは、Windows Vistaで新たに採用されたカラーマネジメントシステムの名称である。
WCSはキヤノンが開発した「Kyuanos」(キュアノス)をベースとして開発された。 ディスプレイの表示色を印刷時に忠実に再現する能力が向上するなど、入出力機器の違いに左右されない統一された色表示を可能にしている。 照明光の影響で発生する色の見え方の違いを補正する機能などを備えている。 また、WCSでは、コントロールパネルによって色の設定を一元的に管理できるようになり、またディスプレイ表示の色彩調整をウィザード形式で簡単に行うことができるようになっている。 なお、Windows 95からWindows XPまでのWindowsでは、カラーマネジメントシステムとして「ICM」(Image Color Matching)が採用されていた。

用語解説出典   powered by. Weblio

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