WCS

用語の解説

WCSとは

(Windows Color System)
WCSとは、Windows Vistaで新たに採用されたカラーマネジメントシステムの名称である。
WCSはキヤノンが開発した「Kyuanos」(キュアノス)をベースとして開発された。 ディスプレイの表示色を印刷時に忠実に再現する能力が向上するなど、入出力機器の違いに左右されない統一された色表示を可能にしている。 照明光の影響で発生する色の見え方の違いを補正する機能などを備えている。 また、WCSでは、コントロールパネルによって色の設定を一元的に管理できるようになり、またディスプレイ表示の色彩調整をウィザード形式で簡単に行うことができるようになっている。 なお、Windows 95からWindows XPまでのWindowsでは、カラーマネジメントシステムとして「ICM」(Image Color Matching)が採用されていた。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]