Webアプリケーション

用語の解説

Webアプリケーションとは

(ウェブアプリケーション,Webアプリケーションプログラム,Webアプリ,ウェブアプリ,Web application,)
Webアプリケーションとは、Webサーバー上で動作し、Webブラウザを用いて利用するアプリケーションのことである。
WebアプリケーションはWebブラウザをクライアントとし、HTTPを通じてWebサーバーにアクセスして利用される。 一般的にはインターネットを通じて提供されるが、同様の仕組みを持つイントラネットなどのネットワークを通じて利用する場合もある。 Webアプリケーションは、利用者側にとっては、Webページを閲覧する感覚でアプリケーションが利用できる、またはアプリケーションソフトをローカル環境にインストールしなくてもWebブラウザがあればアプリケーションの機能を利用できるというメリットがある。 他方、Webブラウザの種類やバージョンによっては、Webアプリケーションが提供する機能を充分にサポートしていない場合もあり得る。 Webアプリケーションに対して、ユーザーのローカル環境にインストールして利用されるアプリケーションは、デスクトップアプリケーションと呼ばれる。 また、Webアプリケーションのうち、特にFlashやAjax、Silverlight、RoR(Ruby on Rails)といった技術を利用して高機能かつダイナミックな機能を実現するものを、特にリッチインターネットアプリケーション(RIA)と呼ぶことがある。 インターネットの普及と技術進展に伴い、従来はデスクトップアプリケーションとして販売されていた機能も、Webアプリケーションとして提供される場合が増えている。 メールクライアントと同様の機能をWeb上で提供するWebメールなどが典型的な例と言える。 既にZohoやMicrosoft Office Web Appsのように、オフィスソフト、オフィススイートの機能もWebアプリケーションとして提供されるようになっており、GoogleのChrome OSのようにオペレーティングシステム(OS)をWebアプリケーション化する試みも進んでいる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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