Windows-based Terminal

用語の解説

Windows-based Terminalとは

(ウインドウズベースドターミナル)
Windows-based Terminalとは、TSE(Windows NT Server, Terminal Server Edition)のサーバーにネットワークを通じて接続される専用の端末機のことである。
1997年5月に仕様が発表された。 搭載されるROMは4MB、RAMも4MB、ディスク類は搭載されないなど、大幅に単純化された構造を持つ。 それだけに安価で、導入コストもメンテナンスコストも共に低く抑えることができる。 このWBTとTSEを組み合わせたシステムでは、アプリケーションはすべてサーバー上で実行され、端末はもっぱら送られてきた画面の表示を行う。 あるいは、ROMに記憶されたWindows CEのカスタムバージョンによって、最低限の入出力処理が行われる。 端末はサーバーから送られてきた画面を出力し、ユーザーからの入力をサーバーに送るだけである。

用語解説出典   powered by. Weblio

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