Winsock
その他の語句
用語の解説
Winsockとは
(Winsock)WindowsでTCP/IPの機能を利用したソフトウェアを開発するためのAPI。
BSD OS向けに開発されたBSD Socketは、ネットワーク対応ソフトウェアの開発を容易にする優れた「ソケットインターフェース」を備えていた。 これをWindowsアプリケーションの開発でも利用できるよう用意されたのがWinsockである。
Winsockの登場により、Windows上でのTCP/IPアプリケーションの開発が容易になり、また、UNIX用のネットワークアプリケーションの移植が容易になった。
Winsockでは、UNIX系OSのソケット機能に加えて、Windows独自の機能が追加されており、また、UNIX系にあってWindows版にはない機能もある。 このため、WindowsとUNIXで完全に同じソースコードが利用できるわけではなく、移植の際には修正作業が必要となる。
Winsock2ではTCP/IP以外のプロトコルにも対応している。
用語解説出典 powered by. IT用語辞典 e-Words
Special PR
-
日本企業はデジタル時代の「ルネサンス」を迎える?その真実とは
レガシーなITシステムの呪縛を絶ち、改革への第一歩を踏み出す!
CNET Japan
-
自給自足ハウスから顔パス玄関まで--AI・スマート住宅 EXPOで見つけた少し未来の家
12月11~13日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト 青海展示棟で「第2回 AI・スマート住宅 EXPO」が開催された。住宅メーカーやIoT機器ブランドなどが出展し、IoT対応の住宅設備からスマート家電、ホームネットワークなどの最新事例が並んだ。