Wintel

用語の解説

Wintelとは

(ウィンテル,)
Wintelとは、WindowsとIntelとを合成した言葉で、Microsoft社のWindowsシリーズOSとIntelのマイクロプロセッサとの組み合わせのこと、あるいはそれらを搭載したパソコンのことである。
OSメーカーの最大手であるMicrosoft社のWindowsと、同じくパソコン用半導体メーカーの最大手であるIntel社製のマイクロプロセッサは、ともに業界で高いシェアを誇り、一時期はデファクトスタンダード(事実上の業界標準)でさえあった。 そのため、この組み合わせが当たり前であるかのように扱われ、Wintelという単語として一般的に通用するような状態となった。 Windows 3.x/95がIntelのx86アーキテクチャー上でのみ作動するといったように、両社の固い連携と協力関係を指して用いられる場合もある。 その際、多少の皮肉が込められる場合も少なくない。 現在ではマイクロプロセッサにAMD社などが、またOSにはLinuxなどが勢力を伸ばしつつある。 Intelのマイクロプロセッサ上でLinuxを動作させるという意味のLintelという造語が通用するようになりつつある。 しかし、現在でもなおWintelが最大勢力であることは変わらない。

用語解説出典   powered by. Weblio

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]