Xsan

用語の解説

Xsanとは

(エックスサン)
Xsanとは、Appleが販売しているMac OS X向けのSAN(ストレージエリアネットワーク)ファイルシステムの名称である。
Xsanを利用することによって、Mac OSでネットワーク上の記憶装置を仮想的に統合し、あたかも一つの記憶装置であるかのように扱うことができる。 このため、ストレージの統合とデータの集中管理、あるいは、クラスター化などが可能となる。 Xsanは、Mac OSを搭載しているワークステーションを用いた、プロフェッショナルな映像製作をはじめ、データセンター、HPCの分野などでの用途が主に想定されている。 2008年2月には、Xsanのアップグレード版である「Xsan 2」が発売されている。 Xsan 2は、Mac OS X LeopardとMac OS X Server Leopardに完全に対応しているほか、ユーザーが1台のワークステーションから複数のSANに同時にアクセスできる「MultiSAN」機能が新たに追加されているなどの特徴を持っている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]