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xMax

用語の解説

xMaxとは

(エックスマックス)
xMaxとは、第3世代携帯電話(3G)やWiMaxのような無線通信技術のひとつで、WiMaxが抱える伝達距離と電力消費を両立できないという問題点のような、従来技術の困難を克服する仕様のことである。
従来の、WiMaxなどの無線による高速データ通信は、転送速度が高速になればなるほど電波の到達する距離が短くなり、その距離を長くしようとすると大量の電力消費量が必要となる(データを受信する端末の側ではバッテリーの駆動時間が短くなる)という問題を抱えてきた。 xMaxは、消費電力を従来より大幅に抑えることで、それらの問題を克服することができるものとされる。 WiMAXは、Wi-Fiの強力版と位置づけられているが、電波の到達距離は最大で30マイル、転送速度は理論上75Mbpsであるといわれている。 しかし現時点では受信装置の電力消費量が多すぎるため、一般的なモバイル端末にも採用できず、携帯電話のような小型端末に搭載することもできない。 xMaxであれば、15マイル以上隔たった場所へ40Mbpsの転送速度でデータを送ることが可能で、しかもその際の消費電力は1ワット未満に収まるとされている。 xMaxの仕様の構造としては、通常の変調技術で必要とされるよりも多くのデータを1つの正弦波で転送できる技術が採用されている。 そのため、従来は1ビットのデータを送るために10万を超える正弦波を使用していたところが、xMaxではほぼ1対1に近い割合で実現可能となる。 また転送距離については、壁や木などの障害物を突き抜けることが可能な1GHz以下の周波数帯が採用されることで、xMaxは長距離転送も実現している。 この周波数帯域は帯域幅が非常に狭いため、一度に大量のデータを転送することは困難であるが、、この難点についてxMaxではデータを複数のチャネルに分割して転送する技術によって解消される見通しである。 xMaxの技術は、現段階では開発の初期段階にあり、識者の慎重な見極めの目に見守られている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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