アライメントフリー製法

用語の解説

アライメントフリー製法とは

(アライメントフリーセイホウ,Alignment free process,)
アライメントフリー製法とは、有機TFTディスプレイ用のトランジスタを印刷によって製造する手法のことである。
超微粒子や有機物質からなるナノ材料が自然に集まって構造形成する自己組織化の現象を利用して、最小寸法が5μm(ナノメートル)以下であるような素子構造を形成することができる。 アライメントフリー製法を用いれば、従来の手法であるフォトリソグラフィを用いずに、印刷で形成を行うことによって高性能なシートディスプレイを効率的に量産することが可能となる。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]