インラインアセンブラ

用語の解説

インラインアセンブラとは

(inline assembler)
インラインアセンブラとは、C言語やC++言語の中に、直接アセンブリ言語を書けるようにするコンパイラの機能のことである。
アセンブルやリンクを別に実行する必要がなくなるため、独立したアセンブラを用いるよりも利便性が増す。 また、メモリ使用量を減少させ、マイクロプロセッサが持つ拡張命令を利用できたり、加えて、実行速度を高められるなどのメリットを持つ。 ただし、ソースコードの一部に、低級言語のアセンブリ言語を書くことになるため、機種依存性が高くなり、結果として、移植性が低くなるというデメリットも持つ。

用語解説出典   powered by. Weblio

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