ウイルス/スパム

用語の解説

ウイルス/スパムとは

(ウイルス/スパム)
コンピュータウイルス。
勝手にファイルを削除したり、コンピュータに不具合を起こすような不正なプログラムのこと。 インターネットでのファイルダウンロードやCD-ROMなどのメディア、フロッピーディスクなどさまざまな経路から感染する。 また、厳密にはウイルスとは異なるが、以下のような不正なプログラムがある。 一見有用なソフトに見せかけコンピュータに進入し、不正な進入経路を開いたりする「トロイの木馬」やキーボードのタイピングを勝手に保存し、クレジットカード番号などを取得しようとする「キーロガー」、電子メールなどを利用してネットワーク経由で自己増殖し、プログラム単体でで活動する「ワーム」、コンピュータ内でユーザー情報を盗み、ポップアップ広告などを表示させる「スパイウェア」一方スパムとは無差別かつ一方的にダイレクトメールや迷惑メールを送信する行為、もしくはそのメールのことを指す。 単なる商品やサービスの広告から、フィッシングサイトに誘導するものやワンクリック詐欺へ誘導するような悪質なスパムが増加の一途をたどっている。 「スパム」という言葉は米Hormel Foodsの豚肉加工製品の缶詰「SPAM」に由来しており、1970年にMontyPhytonが「Spamalot」なるコメディでバイキングが「spam、spam…」と何回もさけぶところから来ている。

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