エコーキャンセラ

用語の解説

エコーキャンセラとは

(エコーキャンセラ)

 電話回線において、回路の特性などにより送信した信号がわずかながら受信信号に回り込んでくる症状が発生するが(これをエコーという)、これをキャンセルするための機構をエコーキャンセラという。

また、エコーは国際電話回線などの遅延の大きな回線でも発生し、自分の送信した音声が、相手側へ送られてからまた戻ってくる。 このようなエコーも取り除かなければ音声の品質が劣化する。

 エコーキャンセラでは、疑似的に内部で遅延のあるエコーを予測して発生させ、受信した信号からその疑似エコーを差し引くことにより、エコーを除去する。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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