エンハンストIDE

用語の解説

エンハンストIDEとは

(エンハンストアイディーイー,EIDE,Enhanced IDE,)
エンハンストIDEとは、ハードディスクなどをパソコンに接続するための規格の一つである。
1986年に登場したIDEは、後に各ハードディスクメーカーによって独自拡張が行われて互換性が損なわれるようになったため、1989年にATAとして規格共通化が図られた。 IDE(ATA)には、504MB以上の容量を認識できないという問題(いわゆる「504MBの壁」)などがあり、その後の技術の進展に合わせた拡張仕様としてエンハンストIDEが登場した。 エンハンストIDEは「504MBの壁」を克服しただけでなく、最大4台までのハードディスクドライブやCD-ROMドライブなどを接続できるようになった。 また、CD-ROMなどに接続するためのエンハンスIDEの規格は、ANSI(米国規格協会)によりATAPIとして規格化されている。

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