カラーマネジメントシステム

用語の解説

カラーマネジメントシステムとは

(色管理システム,カラーマネージメントシステム,color management system,)
カラーマネジメントシステムとは、スキャナ、ディスプレイ、プリンタなどの異なるデバイス間で色の統一管理し、同じ色のデータにおける差異を補正するための仕組みのことである。
カラーマネジメントシステムによる色の補正は、カラーマッチングと呼ばれる。 カラーマネジメントシステムがあることで、異なるメーカー、異なる出力装置でも、同じ色を再現できる。 カラーマネジメントシステムは、特殊なソフトウェアとして高価格かつ高性能なグラフィックワークステーションのみに搭載されていた時期もあった。 2011年1月現在ではOSに標準で組み込まれていることが多い。 OSが備えるカラーマネジメントシステムとしては、Windows XPのICM(Image Color Management)、Windows VistaのWCS(Windows Color System)、Mac OSのColorSyncなどがある。

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