クラウドソーシング

用語の解説

クラウドソーシングとは

(crowdsourcing)
クラウドソーシングとは、企業が主にインターネットなどを利用し、不特定多数の人材に向けて外注(アウトソーシング)を行うことである。
クラウドソーシングでは、プロジェクトの参加者は必ずしもプロフェッショナルではなく、作業に見合うだけの知見や技術を活かして、余暇に作業を行う。 単発の開発作業や、アドバイザーとしての役割、アイデアの持ち寄りなどが多い。 委託側としては、人材の手配を業者に依頼するよりも低コストで外注を実現できる、個人と直接交渉するので作業スケジュールの調整が容易である、不特定多数の人に呼びかけるので多様な業務について委託が期待できる、といったメリットがある。 また、受託側には、能力の範囲内で適切な報酬が得られるというメリットがある。 クラウドソーシングを仲立ちしている事業者として、Amazon.comの「Amazon Mechanical Turk」や、日本の「アポロン」などを挙げることができる。 ちなみに、クラウドソーシングのクラウドは、「crowd」(群集)の意味である。 クラウドコンピューティングやクラウドサービスの「cloud」(雲)とは綴りが異なる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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