シェルエクステンション

用語の解説

シェルエクステンションとは

(シェルエクステンション)

 Windows環境において、シェルの機能を拡張するために用意された拡張インターフェイス、またはこのインターフェイスを利用して開発されたシェル拡張のためのソフトウェア。

シェルエクステンションはWindows 95で採用され、後にWindows NT 4.0でも利用できるようになった。

 シェルエクステンションでは、主としてエクスプローラ操作時の右ボタン押下時に表示されるコンテキストメニューや、ドラッグ&ドロップ時の処理、ファイルオブジェクトのプロパティ表示などに対して拡張機能を追加できる。

 このほかにも、シェルのネームスペースの拡張(プリンタやコントロールパネルなど、通常のファイルではない特殊なオブジェクトをファイルオブジェクトとして扱えるようにする)、タスクバーの追加、タスクバーの通知領域(トレー)の拡張などが行なえる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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