シャドウメモリ

用語の解説

シャドウメモリとは

(シャドウラム,シャドウRAM,シャドーRAM,Shadow RAM,)
シャドウメモリとは、ROM(Read Only Memory)に記録されているBIOSのデータをRAM(Random Access Memory)にコピーして、RAMにコピーしたデータをROMの代わりとして読み出す手法のことである。
ROMは、電源を供給されない状態でもデータが失われないという特性をもっているため、コンピュータの起動に必要なBIOSの記録などに用いられている。 しかし一般にROMはRAMなどに比べるとアクセス速度が遅い。 そこで、ROMに保存されたBIOSのデータをいったんRAMへ転送してから、RAMにコピーされたBIOSを読み出すという手続きを経ることによって、コンピュータの起動速度を向上させている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]