ジョン・スカリー

用語の解説

ジョン・スカリーとは

(John Sculley)
ジョン・スカリーとは、Apple Computer社の会長兼最高経営責任者(CEO)として知られる米国の企業経営者である。
1983年に、清涼飲料水で有名なペプシコグループの社長だったスカリーが、スティーブ・ジョブズの招きによってApple社に招かれたという有名な逸話が残っている。 ジョン・スカリーはスティーブ・ジョブズと共に経営に乗り出し、1984年にはMacintoshを発売して世界的なセンセーションを巻き起こした。 その後1985年、スカリーはスティーブ・ジョブズをApple社から追放し、経営権を一手に握る。 以来、スカリーはPowerPCやSystem 7の成功を初めとする多くの業績を残したが、やがて訪れたAppleの低迷と社内の人間関係の混迷から、1993年にはスカリー自身が部下たちによって追放されることとなった。 Apple社を去った後、スカリーは高品質な画像を扱うためのアプリケーションソフトを開発するLive Picture社の会長兼CEOとなったが、1999年に同社はMGI Software社によって吸収された。 スカリーは現在、Sculley Brothers社を設立し、ベンチャーキャピタリストとして活動している。

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