ステージング

用語の解説

ステージングとは

(staging)
ステージングとは、システムを公開する手前の段階で、実際にサービスを提供する環境(本番環境)とほぼ同じ環境にシステムを反映させ、動作や表示などの最終確認を行う段階、もしくは環境のことである。
ステージングに用いられる環境は、多くの場合「ステージング環境」と呼ばれる。 ステージング環境で利用されるサーバーを特に「ステージングサーバー」と呼び、Webサイトを「ステージングサイト」と呼ぶこともある。 ステージング環境に対比される言葉として、実際にユーザーが利用する「本番環境」(プロダクション環境)、開発者が開発作業に利用する「開発環境」などがある。 ステージングの段階を用意することで、開発環境では発見されなかった問題点を気づかずに公開してしまうミスの抑止が期待できる。 ステージング環境は本番環境と同一か、ほぼ同一に近い条件のシステム構成であることが求められる。 開発環境からステージング環境へ、または、ステージング環境から本番環境へと、システムを反映して利用可能とする作業は、デプロイ(デプロイメント)と呼ばれている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]