ストリーム

用語の解説

ストリームとは

(ストリーム)

 直訳すれば「流れ」。

コンピュータ用語では、先頭から順々に、シーケンシャルにしかアクセスできない(またはランダムアクセスのコストが非常に高い)データのことを指す。

UNIX

 たとえばUNIXなどの標準入出力は、ランダムアクセスが一切できないので、ストリームの一種である。 テープデバイスのように、ランダムアクセスのコストが非常に高い(ハードディスクなどのデバイスと比べ、ランダムアクセス時の性能低下が非常に大きい)デバイスも、「ストリームデバイス」と呼ばれる。

 UNIXのsedコマンド(Stream EDitor)は、ストリームを処理するエディタである。 通常のエディタがディスク中のテキストファイルを処理するのに対し、パイプなどによって他のプロセスから渡されたストリーム状のデータを処理できる。

●インターネット

 動画や音楽などを再生する際に、すべてのデータを受け取る前に再生を開始するデータ配信方式。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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