タイムスタンプ

用語の解説

タイムスタンプとは

(time stamp)
タイムスタンプとは、作成または更新されたファイルにメタデータとして記録されている、ファイルの更新日時に関する情報のことである。
ファイルを新規作成、あるいは更新して保存すると、保存された日時がファイル属性の一部として記録される。 ほとんどの場合、タイムスタンプはOSによって自動的に付加される。 記録される日時はOSの時計機能が参照されている。 タイプスタンプは、ファイルの「プロパティ」や、フォルダの一覧表示などを通じて、確認することができる。 タイプスタンプは基本的にファイルの更新によってのみ変更可能であるが、タイムスタンプだけを任意に変更できるソフトウェアなども配布されている。 また、記録された日時から現在に至るまで、デジタル文書の改変や改ざんが行われていないことを示すために用いられる証明方法も、同じくタイムスタンプと呼ばれる。 この意味でのタイムスタンプはハッシュ値などを利用する電子署名の一種であり、特に重要な文書を電子化して扱う場合などに用いられている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]