タッチパッド

用語の解説

タッチパッドとは

(トラックパッド,touch pad,track pad,)
タッチパッドとは、パッドと呼ばれる数センチ四方の平面上を指でなぞるとことによってカーソルを操作するポインティングデバイスのことである。
Apple ComputerのPowerBookシリーズで、「トラックパッド」の名称で初めて搭載された。 タッチパッドは、パッド上の指の位置や動きを感知して、カーソルの動きに変換する仕組みを持っている。 多くの場合、パッドを軽く叩く動作によって、クリックを行うこともできる。 指の位置を感知する方法としては、パッドにかかる指の圧力を利用する感圧式や、静電気を利用する静電式などがある。 タッチパッドには、多くの場合、パームレストの中央部(スペースキーの手前)に設置されている。 また、センサの他にマウスのボタンに相当する仕組みやホイールに相当する仕組みが付いていることも多い。 タッチパッドはPC本体に埋め込むタイプの装置であり、設置面積が比較的小さくてよく、ホコリなどの汚れにも強く、製造コストも比較的安価に抑えられるといったメリットを持っている。 このため、薄型化を目指すノートパソコンの多くにタッチパッドが採用されている。 タッチパッドと同様の役割を持つポインティングデバイスとしては、Lenovoが販売しているノートパソコンのThinkPadシリーズなどで採用されている「トラックポイント」などがある。

用語解説出典   powered by. Weblio

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