チャタリング

用語の解説

チャタリングとは

(chattering)
チャタリングとは、スイッチ機構やリレー機構などにおいて、オン・オフの接点が切り替わる際に、オン・オフが細かく繰り返される現象のことである。
チャタリングは装置の微細な振動などによって生じる。 チャタリングが発生すると、ほとんど一瞬の間に複数回のオン・オフ切り替えが行われたことになってしまう。 デジタル回路などでは、チャタリングによるオン・オフも通常のオン・オフと同様の入力としてカウントされてしまうので、誤動作を誘発しやすい。 これを防ぐために、一般的にはチャタリングによるオン・オフを無視できるような回路構成を設置する措置がとられている。 ちなみにチャタリング(chattering)とは、元々「ガタガタという」などといった意味の英語である。

用語解説出典   powered by. Weblio

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