テクスチャマッピング

用語の解説

テクスチャマッピングとは

(テクスチャマッピング)

 コンピュータグラフィックスにおいて、物体の表面にテクスチャを貼り付けること。

これにより、物体の質感を向上させることができる。 テクスチャマッピングを施さないと、描画された物体の表面は単一もしくはシェーディング(段階的な濃度変化)のかかった単純なものにしかならないため、現実味のある質感を得られない。 また、テクスチャマッピングの代わりにオブジェクトモデルを(現実に合わせて)非常に細かく用意してレンダリングするという方法もあるが、(時間的にも結果のクォリティ的にも)実用的ではない。 テクスチャマッピングを使えば簡単にレンダリング結果の質感、現実感を増加させることができる。

 テクスチャマッピングは、テクスチャのビットマップデータを物体に貼り付けてレンダリングをすることによって実現する。 テクスチャデータはペイントソフトウェアで作成したり、実際の写真や映像を取り込んだものを使ったりすることが多い。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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