テラヘルツ波

用語の解説

テラヘルツ波とは

(テラヘルツハ,terahertz radiation,terahertz waves,)
テラヘルツ波とは、周波数がおおよそ1THz(テラヘルツ)前後の電磁波のことである。
テラヘルツ波の周波数帯域は、日本の電波法などにおいて「電波である」と定義される上限の帯域である。 これより周波数が高くなると遠赤外線に分類される。 テラヘルツ波は、電波と光の中間的特性を持つ電磁波であるといえる。 テラヘルツ波を産業上活用するための研究は、これまではあまり進められてこなかった。 近年、フェムトレーザーをはじめとする先端技術を駆使した効率的な光源や検出技術の開発が進みつつあり、注目を集めている。 医療やバイオテクノロジー、非破壊検査など、各種分野でテラヘルツ波の応用が期待されている。

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