デイジーチェーン

用語の解説

デイジーチェーンとは

(daisy chain)
デイジーチェーンとは、周辺機器などをケーブルによって接続する方式のうち、周辺機器を直列の形に接続する方法のことである。
「数珠つなぎ」と形容されることもある。 デイジーチェーン接続では、データは他の周辺機器による中継を経て転送される。 個々の機器がコンピュータに直接繋がっている形式などに比べ、配線や接続管理が効率的に行えるというメリットがある。 デイジーチェーンで接続できるケーブルの規格としては、SCSIやIEEE 1394(i.LINK、FireWire)、mLANなどがある。 デイジーチェーンに対して、各機器が中央に位置するコンピュータへそれぞれ直接繋がっている接続形態は、スター型接続などと呼ばれる。 ちなみに「デイジー」とはヒナギクのことで、「デイジーチェーン」はネットワーク構成がヒナギクの花を結んで作る花輪の形に見立てられている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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