デコーダ

用語の解説

デコーダとは

(decoder)
デコーダとは、データの圧縮や暗号化など、符号化されたデータを復号化する(元に戻す)機能を持つもののことである。
デコーダはデコードするもの全般を指すので、圧縮ファイルの解凍、暗号化された情報の復号、MP3などの音声圧縮ファイルの再生、などはデコーダによって行われるといえる。 デコーダはソフトウェアとして実現されているものもあれば、チップに実装されてハードウェア的に実現されているものもある。 デコーダの対義語はエンコーダで、データをある規則で圧縮したり暗号化したりする符号化のためのソフトウェアのことを指す。 デコーダが対応していないエンコーダで処理されたデータは、複合化できない。 デコーダはバーコードリーダのような機器でも利用されている。 バーコードリーダでは、検出された波形をデータとして取り込み、データのロジック値を正確に解析し、一度のスキャニングでデータを認識している。

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