トークン

用語の解説

トークンとは

(トークン)

 英単語としては「象徴、証拠(品)、記念品、代用貨幣」といった意味になる。

もっとも一般的に使われると思われるのは、このうちの代用貨幣の意味から転じた用法であろう。 何らかの権利などを有することの証明として使う例が多い。

 ネットワークに関する用語では、トークンリング(Token Ring)がある。 これは、ネットワークの方式の1つで、ネットワークにデータを送出する権利をTokenと呼ばれる特殊なデータで表現する。 Tokenはネットワーク上にただ1つ存在し、順次各ノード間で手渡されている。 ある時点でTokenを所有しているノードだけがネットワークに対する送信権を持つわけである。

 同様に、正当なユーザーであることを示すためのCookieや特殊なデータなども、意味的にはトークンとして利用されている例がある。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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