ハイビジョン

用語の解説

ハイビジョンとは

(ハイビジョン)

High-Definition Televisionの意で、HDTVとも呼ばれる。

NHKが世界に先駆けて発表した次世代高品位テレビ。 視覚における心理効果を充分に引き出すものとして研究され開発された。 走査線は現行のNTSC(通常のテレビ放送)の525本の倍以上の1125本、ITU-R BT.601で定められている水平方向画素数がNTSCの720画素から1,920画素へ、画面のアスペクト比(縦横の比率)は従来方式の3対4から9対16へとワイドになり、臨場感が増している。 音声は2/4チャンネルのPCMとなり、信号帯域は現行の4.2MHzから20MHzとなり、約5倍の画像情報をもつ規格である。 映画で使われる35mmフィルムの画質にほぼ相当するとされている。 現行のハイビジョンはアナログ規格だが、NHKではハイビジョンのデジタル化を検討。 2000年以降、地上波、BSも含めて、順次デジタル化されていく予定。 将来的にデジタル方式のハイビジョン放送が始まっても、アダプターを使って現行のハイビジョンテレビで受信可能になる見込みだ。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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