ハウジングサービス

用語の解説

ハウジングサービスとは

(ハウジングサービス)

 高速なバックボーンを持つInternetプロバイダが、バックボーンに直結されたInternetのサーバをレンタルするサービス。

 一般に企業が公開するWWWサーバなどは、その企業内に設置され、そこからInternetに公開される。 しかしこの形態では、その企業とInternet(Internetプロバイダ)を結ぶ通信回線を経由しなければ、ユーザーはそのWWWサーバにアクセスできない。 トラフィックがそれほどでもない場合には、通信回線には相応のバンド幅を確保しておけば外部へのサービスが可能で、かつサーバは社内にあるので、LANを利用して容易にメンテンナンスできるというメリットがある。 しかしトラフィックが増大すると、企業-Internetプロバイダ間で、より高速な通信回線が必要になる。 しかし高速な通信回線を確保するには多大なコストがかかる。 このような場合には、高速なバックボーンへの接続回線を持つInternetプロバイダ内部に直接サーバを配置すれば、比較的安価に高性能なサーバサービスをユーザーに提供することが可能になる。 このような目的のために、Internetプロバイダが行なっているサーバレンタルサービスを一般にハウジングサービスと呼んでいる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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