バーチャル・プライベート・サーバ

用語の解説

バーチャル・プライベート・サーバとは

バーチャル・プライベート・サーバとは、1台のサーバの中で、専用のソフトウェアを使ってあたかも複数のサーバが動作しているかのような環境を実現するための技術、またはサービスのことである。
バーチャル・プライベート・サーバは、物理的に専用サーバを用意する場合よりも低コストに、専用サーバと同等の機能を提供することができるため、レンタルサーバを提供しているホスティング会社などで導入が進んでいる。 バーチャル・プライベート・サーバを提供しているサービスでは、利用者にroot権限が与えられたり、複数のドメイン管理を行うことができたり、Java用のWebサーバであるTomcatのような、通常のレンタルサーバでは利用できないようなアプリケーションソフトをインストールしたりすることができるため、専用サーバーをレンタルしている場合とほぼ同等のサービスを低価格で受けることができる。 なお、2004年に、GMOホスティング&セキュリティ株式会社によってこの単語が商標として出願(商標出願2004-60680)されており、現在商標登録出願中である。

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