フォトCD

用語の解説

フォトCDとは

(フォトCD)

写真画像を記録できる追記型CD。

米Eastman Kodak社がオランダのPhilips社と共同開発した。 マスター・フォトCD、プロ・フォトCD、フォトCD・ポートフォリオの3種類があり、通常、フォトCDといえばマスター・フォトCDのことをいう。 35mmのネガフィルムまたはAPSフィルム、ポジフィルムからの書き込みが可能。 書き込みサービスは、DPEショップや大手パソコンショップで行なっている。 スキャンしたデータは、1/16BASE(128×192ピクセル)から16BASE(2048×3072ピクセル)までの5つの解像度をもつイメージパックというフォーマットで保存してある。 データはまとめて圧縮してあるが、JPEGなどのフォーマットと違い、解凍する際、画質の劣化はない。 フォトCDに対応しているCD-ROMドライブで読めばコンピュータに画像を表示することができる。 MacintoshではQuickTimeとApple Photo Accessがインストールされていれば、フォトCDをデスクトップ上にマウントできる。 プロ・フォトCDは、35mmフィルムのほか、ブローニーサイズと4×5サイズからも書き込みが可能で、64BASE(4096×6144ピクセル)の解像度を加えたプロ仕様のフォトCD。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]