フリーカーソル

用語の解説

フリーカーソルとは

(free cursor)
フリーカーソルとは、ワープロソフトやテキストエディタなどにおいて、文書内の自由な位置にカーソルを移動できる機能のことである。
フリーカーソルに対応しているソフトウェアでは、文書内で文字列、図、表などがまだ入力されていない部分にも、矢印キーやシングルクリックを用いてカーソルを移動できる。 したがって、文書内に文字列、図、表などを効率的に挿入できる。 ワープロソフトでは、一太郎が対応している。 一太郎と比較されるWordは、フリーカーソルには対応していない。 ただし、Word 2000からフリーカーソルに類似した機能として、「クリックアンドタイプ(Click and Type)」というものが備わった。 クリックアンドタイプは、任意の位置でダブルクリックすることにより、その位置にカーソルが点滅し、そこから入力が可能となる機能である。 カーソルの位置までの空行やインデントなどの段落書式は自動的に設定される。 なお、クリックアンドタイプの機能は無効にすることもできる。 無効にするには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[編集と日本語入力] タブの[クリック アンド タイプ編集を行う] チェックボックスをオフにする。 他にフリーカーソルに対応しているソフトウェアとして、テキストエディタの「EmEditor」や、デジタルノートソフトの「OneNote」などがある。

用語解説出典   powered by. Weblio

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