フロントサイド/バックサイド

用語の解説

フロントサイド/バックサイドとは

(フロントサイド/バックサイド)

 CPUから見て、メインメモリやI/O(PCIバスなど)が接続されるバス側をフロントサイドと呼ぶ。

たとえばPentiumプロセッサベースのシステムでは、フロントサイド側にL2キャッシュが配置されている(フロントサイドL2キャッシュ)。

 これに対しPentium IIやPentium Proでは、フロントサイドバスとは独立で、かつCPUに直結されたバスによってL2キャッシュが接続されている。 これはフロントサイドに対して、「バックサイドL2キャッシュ」と呼ばれる。 このアーキテクチャでは、PCIバス側のデータ転送とL2キャシュへのアクセスをそれぞれ独立に行なうことができるため、パフォーマンスの点で有利である。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]