フローコントロール

用語の解説

フローコントロールとは

(フローコントロール)

 ノードに信号送出を止めさせて、バッファがあふれないようにする仕組み。

通常、ハブやスイッチなどのネットワーク機器には、ある程度のバッファが用意されているので、処理が追いつかなくなってもパケットやフレームを失うことはない。 加えて、このバッファがあふれてしまうことを想定し、パケットの送出を止めるようにするのがフローコントロールである。

 全二重通信時には、ポーズ(PAUSE)信号を送信することにより、PCの信号送出を抑止する「802.3x フロー制御方式」が用いられる。 一方、半二重通信時には、架空のコリジョン信号を出すことにより、PCの信号送出を抑止する「バックプレッシャー方式」が用いられることが多い。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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