ポケットボード

用語の解説

ポケットボードとは

(Pocket Board)
ポケットボードとは、1997年12月にNTTドコモ(当時、エヌ・ティ・ティ移動通信網)が発売した、電子メール用の携帯端末の名称である。
ポケットボードは小型のキーボードと液晶ディスプレイを搭載し、PDAなどに近い形をしていた。 機能はメール送受信に特化しており、1回10円のインターネットメールサービス「10円メール」の送受信が可能な他、NTTドコモの携帯電話に接続して、ショートメッセージサービス(SMS)の「ショートメール」を利用することができた。 ポケットボードは、その外見の愛らしさも手伝って、パソコンや携帯電話よりも電子メールが容易にやり取りできるエントリーモデルとして特に若い女性に受け入れられた。 その後は1999年に登場した後継機種「ブラウザボード」や「カラーブラウザボード」などが登場し、ポケットボードに代わるツールとして普及していった。

用語解説出典   powered by. Weblio

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