マルチモード光ファイバケーブル

用語の解説

マルチモード光ファイバケーブルとは

(マルチモードコウファイバケーブル)

 光ファイバケーブルの1種。

 マルチモード光ファイバでは、ケーブルの内部を光を反射させながら他方に信号を送信する。 この際、複数の反射角を持った光を1つのケーブル内部に通すことが可能である。 異なる反射角を持ったそれぞれの光はモードと呼ばれる。 マルチモード光ファイバケーブルのコアには、頭髪とほぼ同等の直径50μ程度のガラス繊維が用いられる。 またマルチモードファイバ用の光源としては、LEDまたは半導体レーザーが用いられる。

 マルチモード用の光ファイバケーブルは、シングルモード光ファイバケーブルよりも安価だが、長距離の接続には向かないという特徴がある。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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