ミッションクリティカル

用語の解説

ミッションクリティカルとは

(mission critical)
ミッションクリティカルとは、コンピュータシステムなどを形容する言葉で、それが業務の遂行やサービスに必要不可欠であり、障害や誤作動などが許されないことである。
システムがミッションクリティカルであることは、とりわけ、24時間365日稼動し続けなければならず、万が一障害が発生すると社会的に影響の大きいような、交通機関や金融機関などの基幹システムや、社会的に重要なシステムには切に求められている。 ミッションクリティカルでのシステムの場合、システム障害やデータの損失などはユーザーに損害を与え、企業の信用問題にも関わってくる。 このため、サーバーを複数台設けてクラスタリング構成を取ったり、予備サーバーを立てて待機(ホットスタンバイやコールドスタンバイ)させる構成を取ったりするのが一般的である。 また、災害が発生した場合でもシステム停止は許されないため、本番サーバーと予備サーバーはまったく別の地方のデータセンターに設置し、遠隔地で待機させるといった構成を取る場合もある。

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