メガピクセル

用語の解説

メガピクセルとは

(100万画素,mega-pixel,)
メガピクセルとは、「100万ピクセル」という意味であるが、デジタル画像の情報の最小単位である画素(ピクセル)が、1枚の画像につき100万個以上使用されているということである。
または、そのような画像が撮影可能な、100万個の撮像素子を搭載したカメラの性能を表す表現である。 デジタルカメラの性能指標の一つとして、撮影可能な画像の画素数がある。 画素数が多ければ多いほど、解像度の高い写真を撮影することができる。 デジタルカメラが実用化されて以来、撮影可能な画素数は急速に増していったが、100万画素を突破した際に、100万を意味する接頭辞の「メガ」を用いたメガピクセルという表現で形容され、一般的に普及した。 例えば、「メガピクセル級カメラ」といった表現が、高画質のデジタルカメラを指す言葉として用いられていた。 メガピクセルは、当初はハイスペックと同義であったが、程なくしてメガピクセル級のデジタルカメラが普及しはじめ、後には、300万画素の撮像素子を搭載したデジタルカメラを「3メガピクセル」と呼ぶなど、単に解像度や機種の性能を表す表現の一つとして用いられるようになっていった。 2000年代中盤になると、デジタルカメラのほとんどが100万画素以上の撮像素子を搭載するようになり、カメラ付き携帯電話でメガピクセルを実現した、通称「メガピクセルケータイ」も数多く登場している。 2006年には、1000万画素を搭載したコンパクトデジタルカメラも登場している。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]