ラックマウントサーバー

用語の解説

ラックマウントサーバーとは

(ラックマウント,rack mount server,rack mount,)
ラックマウントサーバーとは、平たい形状のコンピューターを、ラック(棚)に平積みにする収納形態のことである。
運搬を容易にしたり、機器をコンパクトに収納するために用いられる。 通常ラックのサイズは、JISやEIAによって規格化された幅19インチのものが用いられる。 これに収納できるサイズのハードウェアは「ラックマウント機器」などと呼ばれるが、その種類としては一般的なパソコンの他にもRAID型ストレージやファイヤーウォール専用機などがあり、中でも特にサーバー機器が多く取り揃えられている。 ラックマウント機器の高さについては「U」(unit)という単位が用いられる。 1Uがおおよそ4.5cmであり、1Uや2Uといった表現をとる。 ただし機器の奥行きについては明確な規定がなく、必ずしも一定でない。 ラックマウント機器はもともと小型に設計されており、可搬性(持ち運びの容易さ)に優れていること、ないしは縦方向に何段も増設することで機能や性能の増補が可能であるものとして人気がある。

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