ラピッドレジューム

用語の解説

ラピッドレジュームとは

(rapid resume)
ラピッドレジュームとは、IBMがデスクトップパソコン「Aptiva」シリーズが搭載していた省電力機能で、OSの通常の起動プロセスの一部を省略し、前回の終了直後の状態を一気に復元する技術のことである。
ラピッドレジュームでは、電源が切られる際にメモリ上のデータやシステムの動作状況などをHDDに記録し、次回電源を入れた際には通常の起動プロセスを省略して前回の状態を再現することができる。 ラピッドレジュームの原理は、おおむね、ノートパソコンなどで採用されているハイバネーション機能と同じものである。 ハイバネーションはノートパソコンに対応する技術であるのに対して、ラピッドレジュームはデスクトップパソコンでそれを実現する点が違なっている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]