リアプロジェクションテレビ

用語の解説

リアプロジェクションテレビとは

(背面投射型テレビ,リアプロ,リアプロTV,Rear Projection TV,)
リアプロジェクションテレビとは、プロジェクターを用いてスクリーンの後ろから画像を投影し、画面表示を行う方式のテレビの総称である。
リアプロジェクションテレビは、テレビ画面の裏側となる本体内部から映像を照射する方式の総称という意味で従来のCRT方式(ブラウン管)ディスプレイも含むが、通常「リアプロジェクションテレビ」といった場合には、2004年から2005年にかけて台頭してきたLCD(Liquid Crystal Display)やLCOS、DLPといった方式を指している。 画面の表面積あたりの価格と重量などにおいて液晶パネルを採用しているフラットパネルディスプレイよりも優位性をもっている。 他方、本体の奥行きや視野角などにおいては他のFTPのほうが勝っている。 リアプロジェクションテレビは大型化に強い方式であり、アメリカにおいては家庭用テレビとして既に普及している。 日本においてはセイコーエプソンが「リビングステーション」(LIVINGSTATION)発売したことによって注目を集めるようになった。 三菱電機や三洋電機もリアプロ製品の投入を発表し、ソニーや日本ビクターも市場参入を表明している。

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