リチウム電池

用語の解説

リチウム電池とは

(リチウムデンチ,lithium battery,)
リチウム電池とは、電池の負極にリチウム(Li)を用いた電池のことである。
リチウム電池の正極には、主に二酸化マンガンが使用される。 他にフッ化黒鉛や硫化鉄などが用いられることもある。 リチウム電池の特徴として、電池寿命が長い、また、エネルギー密度が高いため1個のセルで3Vの高電圧を発生することができる、といった点を挙げることができる。 形状は、通常の電池の形状である円筒形をはじめ、コイン形、ピン形など、さまざまな形状のものが開発されている。 使いきりの一次電池と、充電・再利用が可能な二次電池の両方が開発されている。 リチウム電池は、長寿命・高電圧のメリットが活用できる、時計、リモコン、カメラのフラッシュといった、小型電子機器の電源に広く利用されている。 なお、リチウムのうちリチウム金属酸化物を正極に使用し、リチウムイオンが正極と負極の間を移動することによって充放電を行う方式の電池は、リチウムイオン電池と呼ばれる。

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